大切な人のお名前を主人公にしたオリジナルギフト絵本

恐竜の国での冒険(子供向け/日本語)

恐竜の国での冒険

クリエイト・ア・ブックシリーズ
My Dinosaur Adventure

ユニコーンと一緒に恐竜の国へ。冒険を通じてさまざまな恐竜について学べるオリジナル絵本です。

35ページ
サイズ:縦211mm×横175mm
オリジナル絵本 本体税抜価格 3,500円
 別途消費税がかかります。

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いっくん
きょうりゅうのくにをいく
あなたにおくる おはなしえほん
恐竜の国での冒険
すずき いちろう さま
これは あなたのために
とくべつに つくられた おはなしのほんです。
いちろうくん、おたんじょうびおめでとう!
すくすくげんきにおおきくなあれ!

2005年6月6日
パパとママ
より
いっくんは さい。
ふとんのなかで、ねがえりをうって ゆっくりと
めをあけました。でも、すぐに めをつぶりました。
「まさか! ユニコーンのはずがない!」
いっくんは いま みたものが
しんじられなかったのです。
もういちど おそるおそる めをあけてみました。
そのどうぶつは やっぱりいました。
「おはよう、いっくん
きょうは きみの ねがいごとを きくために
ここに やってきたんだよ」
ユニコーンは ささやきました。
「……えーっと、……そうだ!
きょうりゅうのこと、もっとしりたいんだけど……」
いっくんは こたえました。
「そんなことなら、まかせといて!
これから、きょうりゅうのくにへ
つれていってあげるよ。よういは いい?
さぁ、しっかりつかまって!」
いっくんをのせた ユニコーンは、
おおぞらに とびたちました。
いっくんと ユニコーンが
ついたのは、うつくしいみずうみの ほとりです。
とってもおおきなアパトサウルスが、
「やぁ」と こえをかけてきました。
「ぼくのからだは、バスよりおおきいでしょ。
すきなたべものは、みどりの はっぱなんだ」
いっくんが なまえをきくと
「ないんだ」
きょうりゅうは かなしそうに こたえました。
「じゃ、なまえをつけてあげる。
ミスター・ビック ってどう?」
「ねえ、みて!
あのやま、ひをふいている!」
いっくんは、
みずうみのむこうを ゆびさしました。
「ああ、あれは かざんだよ。
まわりをみてごらん。
きょうりゅうのくにには かざんや ぬまや
ジャングルが、あちこちにあるんだよ」
「ほんと、すごくあついね」
いっくんが いいました。
そこへ、ステゴザウルスが あらわれました。
「みて! せなかのキザキザ!」
いっくんは さけびました。
「あれは ほねのいたで できているんだ。
ステゴザウルスは あのギザギザで
じぶんのみを まもったり、
あそこから たいようのねつをとりいれて
からだを あたたかくするのさ」
ユニコーンが おしえてくれました。
いっくんと ユニコーンは、
うすぐらいジャングルへ はいっていきました。
かわったかたちのむしや、いろいろなきょうりゅうが
たくさんいました。
あるきまわっていると、とおくから
ビシャビシャと おおきなおとが きこえてきました。
「あんなに おおきなおとを たてているのは
だれだろう?」
いっくん
つきとめたくなりました。
そんなに とおくないところで、
ティエラノサウルスに であいました。
この きょうりゅうは はが おおきくて、
がんじょうなうしろあしで たっていました。
ふといしっぽが からだのささえに なっています。
「あんなに おおきなおとを たてていたのは、
きみだったの!
ちょっとうるさかったから、
ノイジィーっていうなまえを つけてあげる!」と、
いっくんは いいました。
「いま こんなことをしているなんて、
パパや、ママや、おじいちゃん
しんじてもらえるかなぁ……」
いっくんは おもいました。
きがつくと ユニコーンが ないていました。
「どうしたの?」
いっくんが ききました。
「きょうりゅうたちには
なまえをつけてあげたのに、
ぼくには つけてくれないんだもん」
ユニコーンは しょんぼりしています。
「ごめん、ごめん。
そうだ エーリエルなんて どう?」
いっくんが いうと
「いいね!」
ユニコーンが にっこりわらいました。
とつぜん、ねことおなじくらいの おおきさの
コンプソグネイサスが
いっくんたちの よこを
かけぬけながら さけびました。
「ぼくに ついてきて! いいもの みせてあげる」
「はやくはしれるから、
ライトニングって よんでもいいかい?」
と、いっくんは いいながら
エーリエルと いっしょに すごいスピードで
ライトニングのあとを おっていきました。
やすみなく どんどん はしっていくと、
ごつごつした いわが そそりたっていました。
ライトニングが がけのうえのすを
みせてくれました。
なかには テルーダクティルスのこどもが
3びき いました。
「だれの こども なのかなぁ?」
いっくんは おもいました。
「わたしだよ」というこえが、そらから きこえて
テルーダクティルスが すがたを あらわしました。
いっくん
そらをとべるトガゲが いるなんて
おもっても みませんでした。
「デッキーという なまえにきめた!」と、
いっくんは おもいました。
デッキーが すに おりてきました。
エーリエルが デッキーと
なにか はなしを しています。
エーリエルが いっくん
「そろそろ いえに かえるじかんだよ」と、
いいました。
いっくん、エーリエル そして
デルーダクティルスは きょうりゅうのくにを
みおろしながら、うつくしいみずうみまで
まいもどってきました。
「なにが あるんだろう?」
きょうりゅうたちが テープやふうせんで きしべを
かざりつけています。
「なにが はじまるの?」
いっくんが きいても、
エーリエルは こたえてくれません。
ちじょうに おりたつと、
ペントセレープスが あいさつに やってきました。
いっくんが すばやく かぞえると、
ペントセレープスのあたまには つのが 5ほん。
「なまえは ペンティーだ!」
いっくんは きめました。
「わたしと いっしょに きてください。
あなたを びっくりさせることが あるんです。」
ペンティーは いいました。
きょうりゅうたちが おおきなケーキを
とりかこんで います。
「だれのケーキなの?」
いっくん、きみのだよ!」
きょうりゅうたちが こえをそろえて いいました。
エーリエルと きょうりゅうたちは、
いっくん
いえに かえるじかんに なったことを
しっていたのです。
だから みんなは いっくん
じぶんたちの くにで すごした
きょうのことを おぼえていてほしくて
パーティーを することにしたのでした。
パーティーが おわると
ティエラノサウルスのノイジーが いいました。
いっくん ざんねんだけど
もう さがに かえるじかんだよ」
いっくんは、まだかえりたくありません。
でも パパや、ママや、おじいちゃん
しんぱいするし、
みんなに きょうりゅうの くにでの ぼうけんを
はなしたくて たまりませんでした。
いっくんを いえまで
おくってくれたエーリエルが、いいました。
「きみと いっしょで ぼくも たのしかったよ」
いっくんの へやに
もらったケーキが ひとつと、
ともだちになったきょうりゅうたちの
サインのはいった カードが ありました。
「このケーキを
パパや、ママや、おじいちゃん
いっしょに たべて、
この ぼうけんの はなしを するね。
さようなら エーリエル。
ぼくの ねがいを きいてくれて
ほんとうに ありがとう」
いっくん
ユニコーンにあったら おねがいしたいこと
 

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